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ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

★★世界格闘明星名鑑★★

歴代カンフーマスターから今なお活躍中のカンフーマスターまで、
数々のスターたちを紹介するコーナー



まだまだ歴代スターは出てきます。お楽しみに~
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ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ドラゴン・ブーム大旋風

フー・シェン

アメリカではアレクサンダー・フーシェンとやたら長い名前で呼ばれている彼は、
「香港のアランドロン」と言われた美少年。
83年にショウ・ブラザーズのスタジオから車で出た直後、
交通事故死。
方世玉と同じく彼もまた若くして伝説となってしまった

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ドラゴン・ブーム大旋風

チャーリー・チャン

チャリー・チャンて日本人が勝手に付けちゃった名前で、
本当は、チャン・ワイマンらしい。
日本初の「ボカシ入り」クンフー映画『怒れ!タイガー』(73)の出演、
全身の刺青がご自慢のあの人です。
『空手ヘラクレス』(73)でも超怪力男ヤン・スエと激闘を演じてましたが、
チャリー・チャン・マニア(?)なら必見なのは『破られた誓い』(77)だ!
アンジェラ・マオやブルース・リャン相手に一歩も引かない非道の悪漢ぶりはスゴ味満点。
また、『威震天南』では、なんとブルース・リィやチェンシンとも戦っている。
ジミーさんの弟分だとか、
弟がヤクザに殺されたとか、
アントニオ猪木に挑戦したとか、
変な逸話の絶えない人。

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ドラゴン・ブーム大旋風

チェン・カンタイ

69年の西南アジア武道大会で優勝後、
ショウ・ブラザースにスカウトされた功夫の達人。
彼は、黄飛鴻と並び称される実在の英雄・洪熙官(洪家拳の創始者)を数多く演じており、
清朝による少林寺焼き討ち事件を描いた『嵐を呼ぶドラゴン』(72)を筆頭に、
77年にはズバリ『洪熙官』に主演している文字どおりの「洪熙官俳優」なのだ!

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ブルース・リー紀元前

ティ・ロン

『男たちの挽歌』のレスリー・チェンの兄さん・・・・・
ウ~ン違うんですね。
ティ・ロンは70年代、香港に名を轟かせた大クンフースターだったのだ。
詠春拳を完璧にマスターしている彼は、
肩から腕にかけての刺青とチョンマゲ姿(まだ髪があったのだ)で、
デヴィッド・チャンと共に当時の若き女性ファン(香港の)を熱狂させた。
『五虎屠龍』(70)『広東十虎』が桂作。
後年はダニー・リー共演『少林英雄』、レオン・タン共演『カンフー・エンペラー』など
マニア向けの功夫映画にも精力的に主演。
『上海13』や倉田保昭共演の『忍者外伝』(81)などというのもあった。
最近は『酔拳2』黄飛鴻(ジャッキー・チェン)の父を演じている。

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ブルース・リー紀元前

デヴィッド・チャン

ブルース・が香港へ凱旋する前、
ティ・ロンとのコンビでジミー・ウォングから功夫スターの王座を奪った男、
デヴィッド・チャンこそ、ショウ・ブラザースの「貴公子」の名がふさわしい。
『刺馬』『遊俠兒』(70)など、張徹(チャン・ツェー)監督の秘蔵っ子として、
数々の傑作に主演している彼だが、
なんと言っても彼の全盛期は、
僚友ティ・ロンとの「黄金コンビ」による作品郡だ。
『小林五祖』に始まり『拳撃』(71)やジミー・ウォングの出世作りのリメイク『新獨臂刀』(71)では、
三節棍の達人谷峰と剣劇映画史に残る激闘を見せた。
あの「空手映画ブーム」時には史上最大の怪作と言われる『ドラゴンVS7人の吸血鬼』(74)でピーター・カッシング、『水滸伝』では丹波哲郎らとも共演。
80年代以降、英語名をジョン・チャンとし、リー・リンチェイの『天地大乱』(92)の陸役や、
自作のリメイク『94新獨臂刀』にも主演して健在ぶりを示している。

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ブルース・リー紀元前

ロー・リエ

『燃えよドラゴン』のサントラEPのライナーノーツに『必殺五本指』と書かれていた”Five Fingers of Daeth”の出演男優(出身:インドネシア)。
これはニクソンの訪中で沸き上がった中国ブームをあてこんでワーナー・ブラザーズがショウ・ブラザ-ズか買い付けて欧米で公開、大ヒット。
ワーナが『燃えよドラゴン』製作に乗り出すきっかけとなった。
日本ではドラゴン・ブーム絶頂期に『キング・ボクサー大逆転』(72)のタイトルで公開された。
『怒りの鉄拳』と同じく日帝の侵略を受ける中国を舞台にしているが、日本刀で生首ゴロリの残酷描写と、ロー・リエの指が光る特撮が欧米で受けたのだろう。
その人気に乗って、マカロニ西部劇『真ドラゴン西部伝』でリー・ヴァン・クリーフと共演したロー・リエだが、巻上公一そっくりの七三分けというヒーローには向かないご面相のせいか、以降は現代アクションでマフィアのボスなどを努めている。

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

ブルース・リーの『世界格闘明星名鑑』

世界格闘明星名鑑 ブルース・リー紀元前

ジミー・ウォング

『燃えよドラゴン』大ヒット後、初めて日本公開されたクンフー映画『片腕ドラゴン』(72)の監督兼主演俳優。
実はすでにアジアでは「天皇巨星」と呼ばれるほどの大スターだった(たしかに将来日本の天皇になるお方に似ている)。
ジミーさんを天皇にしたのは、『獨臂刀』(67)の大ヒット『片腕ドラゴン/獨臂拳王』も、目玉をえぐり腕をもぎ腹を裂く超ナンセンスな残酷描写で全世界で大ヒット。
しまいには、四人の登場人物全員が片腕というところまでエスカレートした。
もともと水泳選手だったが、ケンカして出場資格を失い、ショウ・ブラザーズのオディションを受けて映画俳優になる。
だからクンフーははっきりいってヘタクソだが、自ら監督した『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』(75)などで打ち出した異民族異種格闘技対決は、後の『ストⅡ』の元祖なのだ(牙のはえた沖縄武術家、関節の外れるラマ僧など)。
およそスター性のない、印象の超薄い顔だが、あの顔で実はチャイニーズ・マフィアの顔役であり、殺人未遂事件で新聞に載ったり東映映画『極東黒社会』に客演したときのインタビューでも堂々と自分が黒社会の一員であると宣言していた。
ジミーさんの製作する『ドラゴン特攻隊』や『炎の大捜査線』といったげてもの映画にジャッキーチェンなどの大物スターが出演するのも、「その筋」の圧力だと噂されている。

ブルース・リー101匹ドラゴン大行進より

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